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銀行系消費者金融
銀行系消費者金融
銀行系消費者金融とは、設立当初、主に銀行と大手専業会社(一部信販会社などとも)の合弁で2000年から2002年頃迄に設立された消費者金融会社のことです。
主にサラリーマンや公務員など継続的に安定収入のある人物を対象としていますが、銀行本体のカードローンでは収入などの属性で借入が難しい人物で、専業会社で借りるには(専業会社から見て)高属性の人物で有るといった、銀行ローンと専業の中間クラスの様な人物層を対象としたものです。
ただ、審査に関しては銀行系消費者金融各社独自の審査基準を設けていますし、上にも書いてあるように、対象となる層のピントがイマイチはっきりとしていないということもあって、明確な基準付けは難しいのが現状のようです。
銀行系消費者金融は、資金面で出資者である銀行等のバックアップが有るなどして、利息制限法の基準の範囲内の貸出利率で営業しています。
銀行系消費者金融は、消費者金融専業会社と違って有人店舗を持たず、郵送や電話・インターネットなどで申込ができ、比較的短時間(1時間程度)で審査の可否が決定し、契約が成立次第ローンカードを郵送するなどして利用が可能になるものです。
この申込み時の審査に、出資者である消費者金融会社に蓄積されたデータとノウハウを活用することによって、迅速な審査の可否判断が可能になっています
万一、延滞事案などが生じた際の債権回収なども実質的に消費者金融会社側が請け負う様になっているのが殆どです。
銀行系消費者金融の抱える課題点としては、貸付枠が無担保で最大300万円と、大手消費者金融専業会社よりも高額で有る事から、利用額や期間によっては利息だけでも相当な金額になりかねない事などがあります。
銀行系消費者金融の金利は、利息制限法の基準の範囲内とはいえ18%の利率が一般的であり、厳格な債権回収を行う点は消費者金融専業会社と何ら変わりありません(訴訟、強制執行)。
弁護士・認定司法書士等が任意整理を受任した場合は、利息の引き直しは無く、将来利息は原則として付けずに残債務を一括・分割返済(3−5年)することになります。
また、銀行系消費者金融は、「消費者金融」と言う言葉や金融会社に抵抗を覚える人も数多くいることを見越して、当初から「XX銀行グループ」と強調したり、「個人向けローン会社」などの表現を全面的に出すものが多いようです。
しかし、銀行系消費者金融は銀行でもありませんし、貸金業登録を行い、消費者金融専業会社等のバックアップの上で金銭を貸し付けているわけですから、正直に表題の様な「銀行系消費者金融」という呼称がが適切ではないかと思うのですがいかがでしょうか?
参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』