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闇金融の実態

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◆闇金融化したところが狙う客

前回は、消費者金融業者がどのようにして闇金融化していくかについて述べました。

では、闇金融はどのような客を狙うのでしょうか?

本項ではそのあたりを掘り下げていきたいと思います。

現在、多重債務者がとても多いといわれています。

記録は塗り替えられるために存在するといわれるとおり、どんどんとこの数は更新されていっています。

そのような現状からすると闇金融も暇ではありません。
そんな人達にガンガン貸していては自分たちがつぶれてしまいます。


そこで、個人向けの現在の主流は5万円前後の金額を1週間〜1ヶ月貸すという形のものです。

超短期、超低額なんです。

そうすると多くの客を取り込まないといけないので、利益が下がります。

金融業者にとって一番おいしいのは、


「50万程度を長い間借り続けてくれる個人客」


ですからね。

利息だけで毎月数万円をずっととり続けることができます。

そして、万が一のことがあっても、50万程度ですからリスクは少ないのです。


しかし、闇金融はこれに逆らっています。
それは法律の枠外にあるため、弁護士の介入を恐れているからです。

個人の心理状況をたくみに利用しようという意識があります。


◆お金を借りる人の意識

多くの債務者が自分が消費者金融からお金を借りていることを他人に言いません。

いくら債務者が現在増えているといっても、まだまだ「恥ずかしい」と思われているようです。

闇金融相手ならなおさらです。

ほぼ確実にほかにも借金がたくさんありますから。


で、5万円程度の借金だと弁護士もあまり受けてくれません。
費用のほうが多くかかって割に合わないからです。報酬が低すぎます。


他方、債務者も5万円程度なら弁護士や家族にばれることなく内々に処理しようと考えます。

このような心理状況を利用して闇金融は今も生き続けているのです。



2006年11月02日

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