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金融 車太郎物語 まとめ

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前回までで金融車太郎は車を失ってしまったわけですが、見落としてはいけないポイントがいくつかありませので整理してみましょう。

まず、車を担保に自動車金融ナニワ金融から融資を受けた金融車太郎は、ナニワ金融への返済が立ち行かずに車を手放してしまうことになりました。

しかし、金融車太郎の車はまだローン返済中ですので、車の所有者欄は信販会社のままです。
ということは当然車検証もそのままです。

名義変更をしようにも所有者が信販会社のままである以上必要書類を揃えることができず、ここに事実上名義変更が不可能な中古車、つまり金融車が生まれた瞬間です。

今回の金融 車太郎氏のケースでは、自動車金融が車を没収するという設定になっていますが、実際には闇金融が関与していたり、悪質な自動車金融は最初から車目当てで融資を行い、返済日当日を休業日にして車を流してしまうということもあるそうです。


◆金融車のニーズ

今回のケースでは、金融 車太郎氏のレクサスは通常の中古車市場なら200万以上の金額で流通するものですが、ナニワ金融は100万で売りに出してしまいます。

理由はこれまでに述べてきたとおりですが、それでもそんな金融車を欲しいと言う人が実はたくさんいるんですね。

・在日外国人等のうち住所が持てず、車庫証明が取れずに金融車しか買えない人

・債務処理中の人で、自身の動産という資産を持つことを嫌がり金融車を探している人

・犯罪者予備軍など、他人名義のほうが都合がいいため金融車を探している人

・MLMの営業ツールとして少しでも安く、いい車に乗りたいため金融車を探している人

・何の背景も持たないが、とにかく安く車に乗りたいがために金融車を探している人

こういう人にとって、金融車ほど都合の良い車はありません。


今回紹介した金融 車太郎氏は哀れな末路を辿ってしまいましたが、実際金融 車太郎氏のような多重債務者から流れてくるのが金融車であると考えていただいてほぼ間違いありません。

金融車について少しはおわかりいただけたでしょうか?

世の中には色々な事を考える人がいるものですね。

2006年12月21日

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